照葉小学校PTAとの共催で人権学習講座を開催しました。
株式会社TEACHER TEACHERの福田代表に「こどもの学校にいき
たくないとどう向き合うか」という演題でお話を頂きました。
まずはスマホ時代の子育ての難しさについてのお話があり中毒性が高い
スマホは利用しない時間と場所を決める等子どもと一緒にルールを決める
事が大切との事です。家族で一緒に過ごす豊かな時間の共有はこどもの
心の支えになっていくとの事でした。2016年の教育機会確保法制定に
より学校は「行かなければいけない場」から登校が本当に苦しければ
「行きたくなければ行かなくてもよい場」へと認識も変わってきており
「納得解を見つける」事が重要で自分の人生の舵取りを出来る時代に
なったとの事です。子どもの不登校に直面したらまずは愛情と承認の
コンプリメント(褒め言葉)を続ける事により自己肯定感や自分なら
出来るという自己効力感を育む事が重要との事でした。「ダメ出し」
ではなく「ヨイ出し」で良い所を沢山伝えていく事が大切との事です。
講演後に参加者より提出して頂いたアンケートにも「沢山のヒント
と具体的な解決策を教えて頂き早速実践してみたい」との記載が多くあり
不登校や子育ての課題に多くの光を差し込んで頂いた講演となりました。
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